みんな大喜び

九州新幹線のCMが国際的な賞を受賞した。
http://www.shuku9.com/cm.html
このCMは、確かに何か胸にこみ上げるものがあり、
(そのこみ上げるものは東北の震災以後だからこそ感じるものだと思う。)
とても温かいすばらしいCMであるとは思うのだけれども、
そんなに万人が諸手を上げて歓迎するべき事象なんてあるのだろうか?
と、疑念を覚えもする。
そして、全員が明るく元気であることに違和感を感じる。


1月ほど前、映画「悪人」をレンタルしてきたが結局10分も見ずに返却し、
(内容がつまらなかったからではなく、時間が確保できなかったため)
その後ブックオフ吉田修一氏の原作本を購入、移動中の車内で読了する。
ドラマチックに映像的に物語は展開されるが、私の好む文学性はなかった。


あえて九州を俯瞰しているのかと思われるくらい、
いくつも聞きなれない九州各地の地名が登場し、
それぞれの地域をそれぞれの人々がどのように思っているのか、
断片的ではあるが感じることができる。


ストロー効果という言葉がある。
ストロー効果 - Wikipedia
さすがに新幹線を買い物の手段にする人はいないけれども、
栄える場所の一極集中を促進することは否めないだろう。


たとえば光代が、地元のカジュアルファッション店の服をまがい物的に感じていること、
若者が色気付くと髪の毛を切りに行くのに、福岡まで出るということ。など


結局、便利になるということはあれはダサい、これは使えない・・その連鎖であると思う。



夕食を食べながら、
4年ほど前に放送されたETV特集「手の言葉で生きる」を再び見る。
2008年にも書いたとおり(ETV特集「手の言葉で生きる」を見る - 心象図録
すばらしい内容と思うが、批判も多いらしい。


朝、ABCラジオ日曜落語なみはや亭で桂三四郎氏の「時うどん」を聴く。
彼と私の年齢はあまり違わない。芸の道のりは長いと思う。
桂枝雀の「時うどん」とどうしても比較してしまう。


AKB48の「夕陽を見ているか?」を聴く。
これは1.8万枚しか売れなかったらしい。