鑑賞について 

朝、いつものように7:30にラジオをつけ、
NHK第2放送に合わせたが、どのような内容であったか記憶にない。


■9:00「桂米朝よもやま噺」の時間には、目が覚めしっかり聞いた。
ゲストは横山ホットブラザーズのアキラさんとマコトさん
文化勲章の受賞で2週飛んだが、その前の放送の続きである。


9,10月は敬老会の余興が多いとのこと。
そして、近年の老人の変化について語る。

・昔はゴザの上に正座して聞いてくれていたが、
椅子中心の生活になり、皆椅子に座るようになった。
(前の方のゴザの席がガラガラに空いている。)
・昔は4,5時間あったが、今は1時間半程度がほとんど。
昔の長さでは今の人は辛抱できないのだと思う。
・昔は、遠い道のりを歩いて来てくれて、講演が終わるのが11:30ごろになっても、
そこから、おばあさんがまた歩いて帰っていった。
今は、車で迎えにいかないと来てくれないのではないか。
いつも家で横になりながらテレビを見ているだろうから。
浪曲の人が、ほとんど参加できなくなった。
今のおじいさんおばあさんはもう浪曲を聞いた世代ではなくなっている。

若者の変化について伝える報道が多いが、
当然のことであるが、老人も昔どおりの老人ではなくなっている。
昔の老人の方がよかったという話は初めて聞いた。

ノコギリの芸をしないと、「手を抜いている」と非難される。
「おたくらは、これさえやってたらええんや」ということは不満でもある。

私らの芸にくらべて落語は、
それを聞きに来てくれるという点においてよい環境が整っていると思う。


■11:00ファッション通信
BURBERRY PRORSUMの特集
ここでもTAOさんが出ている。
2002年にChristopher Baileyを起用してから好調であるとのこと。
あくまで英国にこだわっており、ショーにおけるデザインも
そのままそれを着たいと思わせるようなものが多い。
バーバリーの歴史はトレンチコートからスタートしており、そこから着想を得たものが、
多く作られているが、その枠が逆に発想を自由にしている部分もあるのだろう。
Burberry Prorsum | Burberry


■12:30トーキング・ウィズ・松尾堂を30分ほど聞く。
動物園の変化について語る。
「僕が動物園に勤め始めたころは・・」とあべ弘士さんが言ったので、
もうずいぶんと前に改善されたのであろうが、
昔の動物園は、
・動物に何か芸をさせる○○ショーが多かった。
・飼育係の目標は動物を飼いならすところにあった。
・とにかくたくさんの種類の動物を飼おうとしていた。
のだという。
しかし、私の記憶にある動物園は未だにそのイメージである。


どうしても、見せる物そのものを重視してしまうが、
見せ方、こちらの見方も同じくらい重要であり、
その見せ方、見方は時代を反映している。