建築会社の出日本

日経ヴェリタスの特集は、
日本では需要が飽和状態になった分野の企業が、
次々とアジアに進出し売り上げを伸ばしているという記事。

家電量販店、おむつ、化粧品、ゼネコン


土木部門にいたっては受注の半分近くが海外になってきている。

・現地の協力業者の確保
・追加工事等契約をめぐるトラブル回避

が課題とのこと。


成長し続けなければ倒産してしまうというモデルは、
こうして広範囲な分野で日本が成長期を終えてしまったということを、
日々実感する時代になって、より不自然さを覚える。


「しかし、この機会を見過ごしていては欧米の企業に占領されてしまう・・」
という構図は、どこか植民地支配の様でもあり肌感覚では受け入れられない。


社会的な情勢は、このように動いていくであろうが、
需要がある程度飽和した中、生活に必要な収入を確保するモデルを作っていけるか
の方がより健全な方向ではないかと思う。(企業として出なく個人レベルの発想として)


外需拡大に頼っている状況では、
進出される側の国も人々も豊かになっていけるという点では異なるのであろうが、
こちらの都合としては「植民地が我々の生活を支えている」という構図と変わりない。