社会学

思春期的な承認欲求について

精神科医で評論家の斎藤環さんの近著「承認をめぐる病」を読む。 斎藤環さんの本及びTwitterは、難しい内容でも、 「わかる人だけついてくればいい」という姿勢ではなく、 「読んで下さい」という姿勢なので共感が持て、7冊目の購入。 (といって、その内容…

B-SCHOOLからD-SCHOOLへ

「私たちはお金を稼ぐために、拡大することは決してありません」 これは世界的なデザインコンサルタント会社(狭義の意味でのデザインではない) IDEOのチーフクリエイティブオフィサーであるポール・ベネット氏の言葉 取り立てて耳新しい言葉ではないが、こ…

マイノリティの権利とろう文化

先週触れた「ブータン・「幸福な国」の不都合な真実」の著者 根本かおるさんが、 TBSラジオの荻上チキさんの番組に出演されているのを見つけポッドキャスト版で聞いた。 (2013年11月06日(水)根本かおる1「NEC WISDOM Square」 - 荻上チキ・Session-22) …

ダークツーリズム・「痛みの共感から始める創造性」

■ポッドキャスト「ラジオ版 学問ノススメ」2013年10月6日放送分 ゲスト:東浩紀 を通勤の移動中に聞いた。 (http://www.jfn.jp/News/view/susume/5154) 東さんが最近出された 『チェルノブイリダークツーリズムガイド 思想地図β vol.4-1』 『福島第一原発…

年末年始 読んだもの・見たテレビ

昨年は毎週(52週)ブログを更新することができた。 年末にあたり、一年の書いたものをまとめて整理してみようと思いたったけれども、 キーワドだけすくい上げるという作業でも予想外に骨がおれる作業だとすぐわかったので、 結局あきらめた。 そもそもブ…

成熟の2つの軸について

今週、食事中に唇を噛んだことに起因する口内炎がここ数日痛く、 噛むのも荒くなりお腹の調子も悪くなる。 口内炎に直接貼って治療する口内炎パッチというものを、 雨の中近くのドラッグストアまで買いに行き、 貼ってみたが、できている箇所が悪いようで、 …

障害学と均質化

ETVで放送された「グラン・ジュテ:佐々木亜希子(活動弁士)」を見る。 視覚障害者にも映画を楽しんでもらうため、映画に副音声を吹き込む仕事をされている。 彼女のグラン・ジュテ(跳躍)の瞬間は、 ただただ映像の内容を実況中継していた時期、その実況…

ゲームっぽくする

休日、朝早く目が覚めてしまうという状態はまだ続いており、 今日は4時過ぎには目覚めてしまい、眠れない。 寝るのをあきらめて、借りていた「荒川アンダーザブリッジ」というアニメを 6時まで見て、ようやく二度寝。8時起床。 母が骨折で入院しているこ…

再配分のこと

まとまった休みが取れず、また多忙が盆明けに控えているので、 特にどこに行くでもなくお盆を過ごした。 ①マル激トークオンデマンドの特集 「ベーシック・インカムは社会保障政策の切り札となり得るか」 (宮台真司氏×萱野稔人氏×山森亮氏のディスカッション…

ROUND1における内向的な人の振る舞いについて

現在、監理をしている現場事務所の窓からROUND1が見える。 おととい、打合せの後、現場所長と、 「駅から遠いところにもよくあるけど、人入ってるんですかね?」と雑談をしていた。 私には、流行っているとは思えなかったから。 今朝の経済番組でちょうどRO…

アクティブなカスタマーへ

5月25日放送のジャパコン24 特集「動画投稿サイトの番組を『作ってみた』」 6月1日放送のジャパコンTV 特集「『徹底分析!マチ★アソビ大図鑑 2012春』 録画していたものを見る。(ともにBSフジ) どちらも、今年1月に引用した博報堂の「広告」が考え…

スローフードと顔の見える化

スローライフという言葉に興味を持ったのは10年前、 LOHASという言葉に興味を持ったのは5年前、 それぞれ共鳴するけれども、今の生活にどのように落とし込んでいけばよいだろう と模索しつつも行動には結び付けないまま、その言葉自体もあまり聞かなくな…

家族とシェア

iPhoneの壁紙は「ダカフェ日記」の写真を使っている。 森友治氏が自身の家族とペットの犬を撮影したものなのだが、 とても絵になる家族描写で、壁紙に使うとしっくりくる。 「親バカだな」とは感じず、「家族ってよいな」と感じるものばかり。 (ダカフェ日…

一般意志を可視化する

東浩紀さんの「一般意志2.0(ルソー、フロイト、グーグル)」を読む。 昨年末に出版された本、いくつかの有識者から「素人の論だ」という批判のある本。一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/11/22メディ…

成長、分配

マル激トーク・オン・ディマンド第566回を視聴する。 司会:神保哲生氏、宮台真司氏 ゲスト:波頭亮氏 「分配社会のすすめ」と題した2時間程度の放送 日本経済政策の大きなシフトチェンジについての提言 (有料コンテンツです→分配社会のすすめ) 200…

セカイ系に変わる2011年以降の「**系」

新刊本のコーナーに宮台真司氏の対談が並んでいたので購入する。 評論家大塚英志氏との対談。 3部構成となっており後半2部は2004年ごろ交わされた対談であるが、 第1部は最近交わされたものである。愚民社会作者: 大塚英志,宮台真司出版社/メーカー: …

無意識に操作しやすくされることについて

本日も終日、資格学校。 先週に続き御堂筋沿いのマクドナルドで昼食をとる。 「アイスティー。シロップは2つ、セット価格はそのままでいいから、 カップのサイズをSにして下さい。」と、自分の欲するものを伝えられた。 (レモンリキッドはいりませんとは言…

無意識に操作されることについて

終日、資格学校。 昨日のNHKBS1「COOL JAPAN」は、匂いの特集 「カレーの匂い発生装置をスーパーのカレールーコーナーに置くことで、 消費者の意識下に働きかけカレールーの販売を促進させる。」という技術に対して、 イギリスなど欧州の人々は、 「無意識に…

ミャンマーの難民の記事

昨日、ブックオフに行き、下記のものを購入。 AERAムック「民俗学がわかる」‎ 岡田尊司「誇大自己症候群」 森達也「視点をずらす思考術」 マジマネ1「時間管理術を学べ!!」‎ マジマネ8「目つき・顔つき・態度を学べ」 マジマネ3「経営戦略の定石を学ぶ」 …

みんな大喜び

九州新幹線のCMが国際的な賞を受賞した。 http://www.shuku9.com/cm.html このCMは、確かに何か胸にこみ上げるものがあり、 (そのこみ上げるものは東北の震災以後だからこそ感じるものだと思う。) とても温かいすばらしいCMであるとは思うのだけれども、 …

記念館

昨日の夢に坂本龍一さんが出てきた。 自宅の食卓、向かいの席に座り、 この食卓とその横にある本棚の構成、 武満徹のNovember Stepsなどについて話をする。 自宅の食卓だけれどもそのテーブルも本棚も私の家にあるそれではなく、 ずっと洗練され、温かみのあ…

しなければならないと思うことについて

2年以上も前、このブログを始めたばかりの頃に、 「トウキョウソナタ」という映画への期待を書いた。 (トウキョウソナタと美しさ - 心象図録) しばらく、その映画の存在も忘れていたが、 昨日レンタルし、朝、パソコンで見る。 香川照之演じるお父さんは…

休み4日目

朝から資格学校、夜まで続く。 夜、BOPビジネスの活動をされている槌屋詩野さんのブログで、 プロボノという言葉をはじめて目にした。 ウィキペディアで調べてみると、 「弁護士など法律に携わる職業の人々が無報酬で行う、 ボランティアの公益事業あるいは…

試験から2週、試験まで9週

日曜ではなく土曜を講習日にするという選択は、 昨年もとったのだけれども、どうしても日曜が怠惰になってしまい、 とりたてて何も実りなく一日が終わっていたりする。 何をどのようにという部分が見えていないから、 このように過ごしてしまうのであろうが…

matohu その他、触れたメディア

●17日、6度目になるmatohuのコレクション大阪展示会に赴く。 「慶長の美」と題されたコレクションは前回で終わり、 今シーズンから、柳宗悦の言葉をモチーフにした「日本の眼」というシリーズが始まる。 今回は『かさね』。「かさね色目」と言われる、日…

アメリカ、GTD

朝6時前目覚める。布団の中でiPhoneでネットニュースを読む。 布団にもぐると、iPhoneの画面が息でくもる。 このような行為が果たして効率的なのかはしらない。 8時過ぎから、試験までの予定を俯瞰し、 計画を立て直す。こんなことばかりしているが、 現在…

微細の宇宙

冬から春のこの季節の変わり目は、 別れがなくても人を感傷的にさせる。 それだから、人々はこの季節に感傷的な行事を持ってきたのかもしれない。 邦楽の曲といえども、歌詞が頭の中に入ってくることはまれで、 たいていの曲はラジオで10回聞いていたとし…

死刑制度について

雑誌ブルータスが吉本隆明の特集をしたが、 同じように雑誌penもキリスト教という大きなものの特集をしている。 まだまだ知らない部分が多いことと、価格も安価であることから手にとってみたが、 このような感じで説明されたくないというような感じだったの…

死刑確定について

村上春樹さんがオウムの元信者に取材をした「約束された場所で」や、 森達也さんの「A」を読むと、 昨日の元オウム幹部の死刑確定は、バンクーバー五輪に押されて小さなニュースであったが、 私には死刑制度は本当にあってよいものなのかと初めて感じさせる…

きっと世界が勝つだろう

「世界と僕は戦っている きっと世界が勝つだろう」 島田雅彦氏が作詞し、三枝成彰が曲をつけた「また、あした」 オペラを愛好する二人の曲が、平成10年度の合唱の課題曲となっていたことは、 おとといまで知らなかった。 偶然YOUTUBEでこの曲を聞い…